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【休診日】
糖尿病内科/火曜午前、木曜・土曜の午後、日曜、祝日
泌尿器科/木曜・土曜の午後、日曜、祝日

糖尿病内科

糖尿病について

日本人の6人に1人が糖尿病または糖尿病疑いといわれる現代社会においては、糖尿病はもはや身近な病気であると言えます。 糖尿病またはその前段階の耐糖能異常は、様々な病気を引き起こします。 重篤な合併症である糖尿病性腎症を発症すると人工透析に頼らざるを得なくなり、患者さんの身体への大きな負担とQOLの低下を招きます。 近年、耐糖能異常に対する薬の種類が豊富になり、一人ひとりの患者さんに適した治療薬(治療方法)の選択肢が増えました。 このことは、われわれ医師の側に、より専門性の高い知識が必要になるということでもあります。 糖尿病専門医の資格を有する医師が診察する大村クリニックは、患者さん一人ひとりに最適な薬と治療(オーダーメイド治療)の提供、 さらに生活習慣に関するアドバイスによって、あなたの血糖コントロール、QOLの維持向上をサポートします。

こんな症状ありませんか

  • 最近からだが重く感じる
  • 異常に口が渇いてしまう
  • 体重の減少が気になる
  • 足が妙に冷える

糖尿病の初期にこのような症状がみられる場合があります、気になる方は
一度受診されることをおすすめします。

糖尿病による合併症

糖尿病神経障害
合併症の中で最も早くに出てくるのが神経障害です。
高血糖が続くと、まず神経の末梢の感覚から障害が現れてきます。
その症状の出方はさまざまで、「足先のしびれ」「足のけがややけどの痛みに気づかない」などです。
その他筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、勃起不全など自律神経障害の症状も現れます。
糖尿病性腎症
糖尿病が原因で腎臓の機能障害を起こしやすくなります。
血液中の老廃物や不要物を尿中に排泄し、かつ必要な成分は血液中に残して血液の適正な状態を保つことが腎臓の大きな役割で、この働きが失われると尿毒症となってしまいます。糖尿病性腎症が進行して尿毒症の状態になると、人工的に老廃物や不要物を血液中から取り出す治療(人工透析)が必要になります。
糖尿病性網膜症
網膜とは、眼球の組織の中で、カメラのフィルムに相当する働きを担っています。
高血糖の状態が長く続くと、網膜に小さな出血や白斑と呼ばれる病変が認められようになります。さらに進行すると比較的大きな出血も出現します。片方の目だけに病変が進行している段階では自分ではなかなか気づきにくいので、定期的に眼底の検査を受けることが大切です。
歯周病と糖尿病
糖尿病コントロールがうまくいかないと、歯周病が悪化すると言われています。
慢性炎症としての歯周炎の存在が血糖値を上昇させ糖尿病のコントロールを困難にし、同時に歯周炎も進行していくという悪循環に陥ってしまいます。逆に、歯周炎に対する積極的な治療により、糖尿病の状態を示す血液の検査値に改善がみられることも明らかになっています。

大村クリニックで治療を行う3つのポイント

糖尿病専門医による治療

日本糖尿病学会認定糖尿病専門医による治療
⇒糖尿病専門医は静岡市駿河区に2人(平成29年4月現在)

安心のオーダーメイド治療

患者さんの体質・生活に配慮した治療計画の提案
看護師・管理栄養士・臨床検査技師らスペシャリストによるチーム医療

当日に結果が分かる検査

院内検査設備の充実
⇒血液検査の結果がその日に判明
臨床検査技師が常勤

泌尿器科

排尿の異常

  • ・排尿に時間が掛かる
    前立腺肥大症の疑いがあります。
    肥大した前立腺は尿道を圧迫し、尿道を狭くするためです。
  • ・残尿感がある
    女性の場合は膀胱炎、男性の場合は前立腺肥大症、
    前立腺炎などの可能性があります。
  • ・夜中にトイレに頻繁に起きる
    過活動膀胱炎、間質性膀胱炎、膀胱炎などの疑いがあります。
  • ・尿がでない
    主に腎前性、腎性、腎後性の3つに大きく分けられます。
    一度診察をして原因を特定することをオススメします。
  • ・尿に血が混じっている
    尿路結石症、前立腺がん、細菌性膀胱炎、膀胱腫瘍などが 疑われます。
  • ・排尿時に痛みを感じる
    尿道炎、前立腺炎、尿道結石などにより炎症を起こしている 可能性が高いです。

泌尿器科の病気

  • ・前立腺肥大症
    前立腺が肥大して尿道を圧迫する前立腺肥大症が疑われ、50歳 以降の男性の場合に多い症状です。
  • ・前立腺がん
    前立腺にできたがんにより様々な症状があらわれます。
  • ・神経因性膀胱
    膀胱から大脳に至る神経の一部の障害によって起こる排尿障害 で排尿をコントロールする大脳、脊髄、末梢神経が障害される ことにより起きます。
  • ・尿道狭窄
    男性に多くみられる疾患で、怪我、炎症、尿道カテーテル挿入 や尿道内視鏡手術の後遺症によって尿道粘膜に傷がつき、修復 される過程で異常が起こり、尿が通る内腔が狭くなる疾患です。
  • ・尿道炎
    主に男性尿道炎のことで、性感染症に伴う場合がほとんどです。 女性の場合は、膀胱炎から炎症が波及した場合に起こり、女性 尿道炎を単独で診断することはありません。
  • ・膀胱炎
    膀胱炎とは、尿管から入り込んだ大腸菌などの細菌が膀胱内で 増殖してしまい、膀胱内の粘膜が炎症を起こす病気です。
  • ・尿路結石症
    腎臓で出来た結石が、尿の通り道の腎臓・尿管・膀胱・尿道で 大きくなったり引っ掛かったりして、様々な症状を引き起すも のです。特に尿管結石は激しい痛みを伴うことがあり、それは 救急車で運ばれるほど強い症状の場合があります。

人工透析科

人工透析の機械

腎臓病を患い、治療のために透析が必要になる場合があります。近年、透析医療は目覚ましい進歩を遂げており、透析をしながらでも仕事をしたり、元気に過ごしたりすることができます。
「人工透析」とは、機能が低下してしまった腎臓に代わって、人工的に、体の中の余分な水分や血液中の老廃物をろ過し血液を浄化する治療法です。人工透析には血液透析と腹膜透析の2種類があり、どちらを行うかは、腎臓の状態やライフスタイルなどを考慮して決定します。